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2015年10月

傷ついている人 批判的な人

 

傷ついている人はちょっと批判的

 

だからといって同情しても、傷は癒えない

一旦は癒えたと思った古傷も 何かのはずみで痛み出し

お互いに傷つけあい 攻撃しあうのが

人の繰り返してきた歴史かもしれない

仕方のないことかもしれない

避けられない 人の性なのかもしれない

傷つけ、傷つかないように生きることは、もう…

無理かもしれない

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でもまた、

 

そうした中でも、

この時代に 生まれてきたことや出会えたことに

その巡りあわせに

ほんの一瞬でも 心の中で手を合わせ

ほんの一瞬でも いい一日だったと思う

それを繰り返してきたのも また歴史

 

「まぁ、今日は飲もうよ!」と肩を組み

「うん、うん、」と繰り返す愚痴を ただ聞く…

 

そういう小さな思いやり、寄り添う気持ちに触れたとき

批判の渦巻くなかでも 気持ち軽く

人も自分もまぁいいものかな、と思える

誰かのかけがえない存在になって行くこともある

 

どちらも繰り返し

 

光と影が交差するようにどちらもある

 

闇と出会ったら 光を思い出し

 

光の中で闇を包む

 

美化することではなく、美を見出す

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そんな力が人にはある

 

歴史になかに、証がある

 

生きているから 生きていく

 

流れゆく時間の中で 人は

 

物を作り、 そして 物を壊し…

 

また物を作り、物を壊し…

 

その繰り返しでも

 

人はまた物を作る

 

それが生きる営みだから

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「ああ、私は傷ついていた」と認めたとき

批判ではなく、受容にかわり、一歩前にいくことだろう

 

けれども 再び同じ事が繰り返されるだろう、

 

報われない輪廻のように思える

しかし

何も絶えていないのはなぜ?

 

それは、受容や小さな思いやりや寄り添いに支えられてきたのかもしれない

人の複雑な心理は いつもそれを見出したくて 生きてきたのかもしれない

善悪を超え、愛から起こる激しい憤りも超え

憎しみを持つことでしか生きられないという思いも超え

 

ともに悲しみ、生きるために生きると決めたからかもしれない


 

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人類のために最大の貢献をした人たちに贈られるノーベル賞の発表が昨日から始まりました

 

その栄誉をその歩みを

 

彼らを支えてきたとてもたくさんの人がいたことに思いをはせ

感動しつつ

 

最近の思いを謙虚に整理したくて

秋の夜長に浮かんだ思いを書き綴りました

 

批判したくなったとき、自分の古傷に思いをはせて寄り添ってみてください

何かが変わるかもしれません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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